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『愛×数学×短歌』(横山明日希編著/河出書房新社)

発売から少し経ってしまったのですが……

愛×数学×短歌

愛×数学×短歌

数学のお兄さんこと横山明日希さんがTwitterで開催してきた「愛と数学の短歌コンテスト」が書籍化!おめでとうございます……!
このコンテストは数学と愛をテーマにした短歌を募集していて、2016年から幾度か開催されてきたものです。ハッシュタグをつけて短歌を流すだけと気軽なこともあり、わたしも数首応募していました。
ということでなんとこの本にわたしの短歌も載せていただいています!!!!!すごい!うれしい!ありがとうございます!
発売直後、歌集も充実しているような大きな本屋さんに買いに行きました。(が、後々歌集の取り扱いがあまりない本屋さんにも置いてあるのを見てうれしくなりました)

「愛と数学の短歌」をメインに、高校生の男の子と女の子の恋物語が進んでいくという「歌集のようでもあり小説のようでもある」本になっていました。さらに数学についてのコラムも充実していて三度美味しい……かと思えばいつかさんのイラストも可愛いので四度美味しいと言い切れるとんでもない本です。
しかも短歌は1ページに1首どどん!と載っていて、自分の歌が載っているページを見たときはなんだかとても贅沢な気持ちになりました……。そんな組み方なので1首1首もじっくり味わえます。
物語パートもドキドキしながら読み進め、コラムも楽しく読めました。コラムに関しては奥深い数学のほんの表面にすぎないのだと思いますが、その表面部分をわかりやすく書いてあるので読みやすいと思います。

数学が好きな方も苦手な方も、ぜひ読んでみてください。

ちなみにこの書籍の出版を記念して、現在、愛と数学の短歌コンテストが開催されています!


わたしもちまちまと参加中です。こちらもぜひ応募して、一緒に楽しみましょう!