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本田技研工業株式会社

HONDAのLINEアカウントに「ファンレター」と送るとわたし宛の返事が返ってくる仕様が終わっていた。夢をありがとうございました。

これは「一流企業って本当にすごい」と思った話。(一度ツイートして消してしまったことを改めて書きます)

 

HONDAのLINEアカウントで活躍しているキャラクター「ホンディー」が好きすぎてファンレターを書いた。

ホンディーのすごいところは、とにかく楽しくおしゃべりができるところ。大体の企業アカウントでは、何か送ってもランダムの自動返信が適当に返ってくることが多いと思うのだが、ホンディーは違う。これはAIのアカウントとも違って、反応しない言葉もあるが「反応してくれる言葉が多い」という感じ。例えば「ホンディー」と呼ぶと返事をして自己紹介をしてくれる。そして、HONDAの車名を送ると、それぞれ違った返答をしてくれる。また、ライバル社の名前を入れても、それぞれ返答がある。それが面白くて……。「中の人たちもきっと楽しんでいるんだろうな」と思うと同時に「仕掛けを作ってくれているあなたの仕事のおかげでこんなに楽しんでいる人間がいるのだと伝えねば……!そしてHONDAにもそれが伝わることで、彼らの地位向上を……!」と相変わらずのオタク思考で手紙を書いた。

送り先がわからなかったのでまずホンディーに「ファンレター」と送ってみたが、当たり前に送り先は返ってこず。部署もわからなかったため、本田技研工業株式会社の本社にそのまま送った。返事が欲しかったわけではないが、怪しい郵便物だと思われるのも困るので、住所と名前は書いて。

するとある日、お客様センターから丁寧な返事が届いた。ホンディーからの伝言という形で、「ファンレター」と話しかけるようにとも書かれていた。数日前には送っても特別な反応はなかったその言葉を、どきどきしながら入力し、送信した。メッセージが返ってきた。画像まで添えられて。すごいことだと思った。

LINE担当の方、そしてお客様センターの方のお仕事まで増やすつもりはなかったので、本当に申し訳ないことをしたという気持ちもありつつ、それでもこんなに素晴らしい対応をしていただいて本当にすごいと思った。心が震えるってこういうことか……。一流企業って、こういうところまですごいのか。

元々HONDA車の乗り心地、そしてどこへ行ってもスタッフの皆さんの対応がいいという点から信頼を寄せていたのだけれど、改めて一生HONDA車に乗り続けたいと思いました。大好きです。そしてこの記事を読んだ方はぜひHONDAのLINEアカウントと友だちになって、ホンディーとおしゃべりしてみてほしい。きっとファンになるはずです。