すきによんでねブログ

たかはしりおこのなんてことないブログ

2023-01-01から1年間の記事一覧

素っ裸でするでんぐり返し

風呂上がりに和室にいて(脱衣所があまりに狭く、そしていまの時分寒いのですぐ隣の寝室である和室で着替えなどをしているのだが)素っ裸ででんぐり返しをしたら気持ちが良かった。「素っ裸でするでんぐり返し」というのが浮かんで、語呂がいいなあ、下の句…

今年から来年へ

今年は……嫌なこともたくさんあってほんとうに「今年が厄年じゃないなんて前厄どうなってしまうの!?」という感じではあったけど、12月でほとんどすべてを巻き返した感じがする。 『明るい夜』(チェ・ウニョン/亜紀書房)、『さよなら、ステラ』(エレオノ…

夏アレルギー

わりと体調不良がデフォなわたしですが、「今日は調子がいいから出掛けられるぞ!」と出掛けた結果、冷や汗ダラダラ腹痛に見舞われ、睡眠も水分もきちんととっていた上で首にクールリングを巻いて5分も歩いていないくらいでこれなので熱中症というわけでもな…

みんな

みんな、という言葉はたいていほんとうに「みんな」というわけではない。そう前置きした上で書く。 卒業式の日、最後のホームルームで先生はいつものように淡々と話していた。すこしだけ長い話だった。教室は静かだった。他のクラスのホームルームが終わって…

ハサミについてのつぶやき

ハサミのない人生ってわたしは結構考えられないけど、それにしてもハサミって実家にもいま自分の手元にも「幼稚園や学校で一式買ったものをそのまま使っている」ものしかない。つまり人生におけるマストアイテムだけど、自分で好きなデザインを選んで買った…

誕生日についてのつぶやき

連日すきなひとたちの誕生日で、夏生まれさんやっぱりすきだー。と思った。けど、春生まれさんも秋生まれさんも冬生まれさんもすきなので、あんまり関係なかった。

巨大な文鎮が自分の上にのっかっているように感じることがある。飛べない紙はただの紙。紙飛行機もいつかゴミ。

本を出すなら

わたしが本を作るなら、お風呂に浸かりながら読んでほしい。しなしなにならないというわけではなく、しなしなにしながら読んでほしい。そんな本にしたい。と思った。

捨てるための文字

最近自分の手帳やノートの使い方について考えることが多くて、それが多くの文房具好きの人たちとはかなり違うのではないかというところに行きついたので書く。わたしが文字を書くとき、それは最終的に捨てることが多い。わかりやすいところで買い物メモやToD…

朝市

いま住んでいる町では定期的に朝市がある。そこで野菜を買うのが好きだ。かごに山盛りたっぷり10本近くある、大きな大きなきゅうり、200円。腰の曲がったお姉さんから買う。さあ、浅漬けにしよう。

なんでもない日

飛行機を見に行った。

手書き文字についてのつぶやき

下に「めんつゆ」と書き足していたら横にいた家族が「ああ!!!!!」と声を上げた。机に放置しいてたのをずっとこの向きで見ていて、どうして地図記号が書かれているのかと思っていたらしい。

きょうのスキップ

摘果メロン(漬物用メロン)を買えてスキップをした。季節を逃さなかったことがうれしい。

ねがいごと

あしたはおだやかないちにちになりますように、と思った。思ってから、これはねがいごとの形式をとっている、と気がついた。仏様のことは、信じているような、いないような、そんなわたし。

はじめてをいくつも

ほたるを見た。はじめて。見ようと思えばいくらでも見れただろうに、ぼんやりしているうちにいつも季節は過ぎて。今年、生まれてはじめてほたるを見た。今回に限ったことではなくて、最近よく思っていることだけれど、この歳になってもはじめてすることって…

わたしはチューリップが好きなんだなあと思っているうちにチューリップの季節が終わった。

ちいさなつぶやき

昨夜家族と喧嘩になった。話しているうちに、家族は「小さな器に大盛りごはんがうれしいタイプ」で、わたしは「大きな器にごはんがちょうどよく収まっているのが好きなタイプ」だということがわかった。

ちいさな、

ブックオフで買った本に書き込みがあった。 自分は書き込むこともなく、読み終えてブックオフに売りにいった。 書き込みがあるから売れないと言われた。 おこ。

あれっ

ぼんやり生きているうちに志村正彦の年齢を越えてしまっていた。いま気づいて、リアルに「あれっ」と声が出た。

おもしろいかどうかは読んだひとが決めるつぶやき

古本屋で中公文庫を一冊買ったら、岩波文庫のしおりが二枚挟まっていた。別の日、別の古本屋で岩波文庫を一冊買ったら、しおりが挟まっていなかった。ぴったりちょうどよくなった。