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『いつか他人になる日』(赤川次郎/角川文庫)

 

いつか他人になる日 (角川文庫)

いつか他人になる日 (角川文庫)

  • 作者:赤川 次郎
  • 発売日: 2014/09/25
  • メディア: 文庫
 

真夜中に一気に読みきった。以下、うっすらとネタバレもあるかもしれないので注意。あらすじは書きません。感想だけ。

 

一気に読みきってしまったのは、次々と登場人物が増え、話が展開して、面白かったから。読んでいて恩田陸の『ドミノ』を思い出した。話は全然違うけど。というか正直『ドミノ』のストーリーを全然覚えていないけど(読んだのが15年近く前なので……)。うわっすごいそう繋がっていくのか!みたいに読んだ覚えがあって、その感覚に近いものを感じた。人はあまりにも次々死ぬし、いろんな関係の人たちによるラブシーンがあったりするし、いやいやどうなのよという展開も多々あるにはあったけど、読み物としてはそんな感じで面白かった。テーマというか、作者が伝えたいことはとってもわかりやすい終わりかた。そんな感じでした。~完~

ドミノ (角川文庫)

ドミノ (角川文庫)

 

ドミノも角川文庫だったわね。